9/8は文フリ大阪
9月8日(日)は「文学フリマ大阪12」に参加いたしました。
ご参加の皆さま、お疲れ様でした。当ブースまでお越しいただいた方々、ありがとうございました。
今回は来場者数が多かったのが傍目でもわかるほどでしたね。開始数分で奥まで人が来ていたのと、通路があんなに混んでいて、通るだけでも大変な感覚はすごく久しぶりでした。
今回のお品書きやポップはこんなです。
作品数が少ないのでそれぞれポップを作りました。
イベント会場にて
今回のディスプレイはナチュラル&可愛いを目指しました。
前までは、いかに運搬が楽になるかを考えてスペースを作っていましたが、落ち着いていて可愛いスペースが作りたかったのでこんな感じにまとまりました。トナカイも召喚。
試行錯誤中しっくりこなくて前日に額縁を買いに行ったりもしました。そのときにちょっといいなと軽い気持ちでコインケースを買いました。家に帰ってから前回まで使っていたコインケースが壊れたので処分していたことに気がつくという……、恐ろしい体験をしました。
諸事情で荷物を鞄から取り出したりできなかったので、暇を持て余した売り子兼イラスト担当のミツカドがノートからページを引きちぎって新刊のイラストを描いていました。
主役のシースイがはっちゃけていますが作品内のシースイはもっと落ち着いています。
今回のやらかし
準備も荷造りも悠々と終わらせ、時間に余裕のある前日を過ごしたはずなのに……?
本に貼って新刊というのを示すミニシールを忘れる、お昼ご飯のことを何も考えてなかった、お取り置きの方の情報共有を売り子(イラスト担当)としていなかった、などちょっとしたやらかしが多々ありました。イベントに慣れ過ぎて逆に忘れていて、会場に着いてから発覚しました。
他にも、一番最初にお客さんが見えたときに、始まっている感覚がまだしていなくて、あちらはすごくご丁寧なあいさつをしてくださっているのに私の頭はショート気味、ロクに受け答えもできず新刊をそっと差し出すという失態をしたり……。
挙句の果てに早い時間で新刊を完売させてしまい、限られた時間と人混みを縫ってトナカイの森に足を運んでくださった方々を空振りさせてしまうという本当に申し訳ないことをしてしまいました。
しかもそうした方々からお菓子までいただいてしまいまして。申し訳なさでいっぱいです。(お昼を食べてなかったのでお菓子はすごくありがたかったです。ありがとうございました!)
本当にすみませんでした! 今後はこのようなことがないようにいたします。
次回の予定と総括
こうなったからには次回「文学フリマ京都9」「文学フリマ大阪13」には必ず参加いたします。
新作はもちろん、「私と死んだ心が森の中」も持っていきます。
やらかしもあってドタバタしていましたが、「前作買いました」とか「前の面白かったです」みたいなひと言のコメントがたいへん励みになります。自然と次回はどうしようかなという方向に思考が傾いて前向きになれます。次回のことを考えられるのは定期的にイベントに出ていることが大きいのだと改めて思いました。完売は出してしまいましたがその分数が出たので、総括的にみると楽しいイベントでした。特に好きなサークルさんの本がいっぱい買えてホックホクです!(一番大事)
今回少し気になったこと
こちらは決してクレームとかではないのですが、気になったので少しだけ。
今回は机と机の間に人が通れる隙間がなかったので、出入りは必然と出店者側通路の端のみでした。
あと、多分前回より出店者側の通路が狭かったと思います。2020年以前の文フリ大阪と同じくらいだったんじゃないかなと感じました。
今まで出店者側の通路がかなり広かったのと、他にも出入りできる箇所があったので荷物の多い方などが通路を占領しても気にならなかったのですが、今回は狭めだったので目につきました。
通りにくい通路になっていましたし、荷物の出し入れがほぼできなかったうえ、立ち上がることが困難でした。今回ディスプレイ的に座っている状態でも接客はできたのですが、できるならお客さんには立って対応したかったなと未練に思っています。