5月のバラ
5月ということで、久しぶりに薔薇を見に行きました。
中之島と鶴見緑地の薔薇園です。
初めて行った場所でしたが綺麗に咲いていました。薔薇の品種にはあまり詳しくないので見た目をのんびり愛でるだけでしたが。色としては白、ピンク、薄紫色が特に可愛かったのです。近頃はその辺りの色合いにときめき気味です。
薔薇自体……、思い返せば同人活動を始めてからはほとんど見に行っていないですね。大学時代以来とするとだいぶ時間が空いている勘定なので、それを思うとときめく色や花の形が変わっているのも自分なりに納得です。昔は、スタンダートな真っ赤な薔薇か真っ白な薔薇なんかが好きでした。
友人と一緒だったのですが、北浜まで行ったのでその辺りのカフェに友人を連行。五感のカフェでお昼とケーキを食べました。映画を見に行ったとき以来の外食。パンとクロワッサンにはうるさいタイプですが、誇張抜きでサックサク……! 美味しくて幸せな時間でした。
こういうタイミングでなければなかなか外出がしにくい季節になってきました。元々外出あまりしないタイプではあるのですが、それが年々加速していっています。よくないと思いつつも机にひっついて創作をしていたいので、なかなか外出や運動に時間を割かなくなっています。よくない。
長編裏作業
今月何があったかといえばGWですが、何をやっていたかといえば、「それでも僕らは罪人のまま」番外編の更新を一週間に二回にペースアップして、一気に前半をアップしました。
それなりに話数があるので少しでも多くアップできたのは僥倖でした。
それ以外のGWは、来年か再来年に完成させる予定の長編(「アシェラト計画」という作業名だけがつけられているタイトル未定の小説)を時間のある限りずーっと書いていました。
6話までは書きたいなと思いながら、外伝3つの冒頭なども含めて18話くらいまで一気に書いていました。仲間内で宴会やったり料理大会したりリゾート地を観光してたりとやりたい放題書いて、ひとりで楽しんでいました。(※ジャンルは一応ハイファンタジーです)
今は全体の構成を見直しつつ、それらの文章や展開をもっとよくできないか考えつつ、ゆっくり続きを書いていこうと思っています。一気にざっと書いたので後から読み返すと粗がすごかったので。
好きに書ければいっか、という気分のときと、どうせなら細部まで修正してよりいいものにするべき、という気分が行ったり来たりしていますし、長編として文章量も多くなりそうなので、完成はまだまだ先になりそうです。
いつか形にすることを学生時代からずっと夢見ていたような作品なので、今着手していることがちょっと信じられない気分でもあります。「水のゆくえ」「魔女たちに薔薇の花を」「それでも僕らは罪人のまま」「カンテラを灯す夜」など原点が学生時代の作品を少しずつ完成させていっていますが、この長編を書ききったとき、同人活動にひと区切りがつけられそうです。
9月には別の掌編集を新刊として書くので、そろそろそっちも進めないといけないですね。
だいぶ暑くなってきたので夏服を取り出しつつ、こちらにもぼちぼち着手していこうと思います。