2月の活動について
読書が楽しい月
年が明け、早ひと月が過ぎ去りました。
年末くらいから今までずっと仕事の方が忙しく、自由にできる時間が減りました。時間ができてもあんまり能動的な動きができなくなり、そうなると創作より読書の方に自然と重心が傾きます。
創作する元気がないときも、本を開けば満足のいく時間をじっくり味わうことができます。ちょうど好きな作家さんの新刊も出たので時間の使い方としてちょうどよく、有意義に過ごせました。
番外編の執筆
前回の記事で既存長編作品の番外編を書いていると言いました。
2月は動ける時間をつぎ込んで「それでも僕らは罪人のまま」の番外編を書いていました。書きたいことがあると、疲れていてもストレス解消につながるので執筆自体は細々と継続しています。
執筆そっちのけで読書した日もたくさんありますが、両立したいときは少し本を読んで、少し書いて、集中が続かなくなったらまた本を読む、というのを繰り返して書きました。あんまり集中力が続かない方なので、交互に執筆と読書を繰り返すのは案外効果的でした。
ウェブサイト整理を見返して
以前よりすっきりして良くなったとは思いますが、少し時間をあけてから見返すと細部やカラーリングが気になって仕方ないです。もう少し整理できないかなと思い、ほんの少しだけ変えました。
色合わせを考えていると、二、三年前とは自分の趣味が変わってきたことを自覚しました。
今だってポップで明るい色合わせやオーガニックさを感じる色合わせは好きといえば好きなのですが、「これ可愛い!」と思う色については変わりました。
「最近くすみ系の落ち着いた色合いが好きなんだよね」と相方のミツカドに話すと、「かのちゃん、大人になったねえ」と言われました。年齢で好みの傾向というのはあるものですね。
ここ最近の近況
家人の整理整頓
家のひとに整理整頓ブームがきました。
今までだって物を減らしたいとは言っていましたが、本格的な断捨離はしてこなかった家人。そんな家人が物や家具を減らすために毎日少しずつ部屋を整理する姿は感動的であります。
家具についても、生活のスタイルや理想が変わるにつれ、使いにくくてストレスが溜まってきたものを買い替えようかと話しています。とにかく安ければいいと思っていた年代が過ぎ去ったのかもしれませんね。自分のために家具を買うのは作業デスク以来で、少し楽しみでもあります。
家人が能動的に動いて収納の工夫などを調べてくれるので、相談したり買い物に行ったり、少しずつ家の中を整えています。
「Five Nights at Freddy's」の映画を見に(ネタバレあり)
珍しく映画を見に行きました。映画を見ること自体は好きなのですが、なかなか映画館まで見に行こうという気持ちまでは起きず……。
そんななか、ずっと好きだった作品が実写映画化となり、2月になって日本上陸になり、どうしても見たいということで家人と見に行きました。
一番すごいと思ったのが、アニマトロニクスの表情やガワの質感。ゲームとまったくおんなじで、違和感ゼロでした。ゲームの中のCGがそのまま実写になったみたいでした。スプリングトラップの声も、ゲームと同じ耳ざわりでしたね。あ、ちゃんと5夜ありましたね。
実写で一番嬉しかったことは、子供とアニマトロニクスの触れあいが見れたことと、彼らが店内を動き回る姿を見れたことです。VRでさえ「動いてるー!」というテンションになったのに、人の言うことを聞いて動いているシーンも人を襲うシーンも、映画で見られて感激でした。
FNAFは、ジャンルとしては人形たちが襲ってくるホラーゲームですが、本来は子供を喜ばせるために作られた人形で、中に宿っているものたちもほぼ悪人はいない。だからこそ恐ろしさと子供への優しさ、どっちも描かれている映画なのが嬉しかったです。黒幕もただ死ぬより、人形たちの手によって裁かれ、復讐が果たされる終わり方がFNAFらしいと思いました。
エンドロールでかの有名なファンソングが流れたのもテンション上がりました。
ちなみにエンドロール中に流れていたイラストの中で、雨の中スプリングトラップが外に出ているシーンがありましたが、あれは大丈夫なのでしょうか? 水滴とかでもバネ錠って緩むって言ってなかったっけ? あれで外に出たら中の人死なない? と最後に思いました。