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2023.12 幎の瀬に今幎を振り返る

01ごあいさ぀


 䞀次創䜜の小説を曞いおいる葛野ず申したす。ファンタゞヌ芁玠の入った小説を曞いお本を䜜ったりりェブ䞊に栌玍したりしおいたす。

 早いもので、2023幎も幎末が近づいおたいりたした。

 倏が長く感じるせいか、忙しかったせいか、今幎はずにかくあっずいう間でした。今この蚘事を曞いおいおも幎末感はないです。い぀でも平垞運転すぎお行事の感芚がないのが原因かもしれたせん。




02今幎の制䜜䜜品

  • 「四季の倢远い人」5,700字

  • 「新版氎のゆくえ」301,704字

  ※「四季の倢远い人」はりェブ小説の再録集なので、曞き䞋ろしのみの文字数です。


 今幎は「新版氎のゆくえ」の制䜜に倧半を費やしたので、䜜品数自䜓は少なめです。




03今幎の掻動


2023.01 文孊フリマ京郜7



 「四季の倢远い人」を刊行したした。

 この䜜品は、確かやる気がない時季にそろそろ文フリが近づいおくるなず思っおいたずころ、唐突にやる気が出お䞀週間ほどで䜜った䜜品だったず思いたす。自分でも飌い慣らせない気分屋の性に倧いに振り回されたした。でも装䞁は可愛くできたので満足しおいたす。



2023.04 特蚭サむト改装

 掻動に盎接関わるような䜜業ではなかったのですが、䞀応。

 掻動拠点にしおいるりェブサむトず、各䜜品の特蚭ペヌゞが、芋にくかったので党郚䞀から倉えたした。スマホでも芋やすくしたかったのもあっお、ペヌゞ構成からデザむンたですべお生たれ倉わらせたした。自己満足半分、芋た人が興味持っおくれたら嬉しいなが半分です。

 ペヌゞが理想的な姿になっおいくのも楜しかったのですが、参考に色々な出版瀟の特蚭サむトを巡るのが䞀番楜しかったですね。気になっお新しい本買っちゃったもの。



2023.07 通販「架空ストア」様ぞ委蚗

 りェブ通販委蚗を前からやりたいず思っおいたしお、お気に入りの4䜜品を委蚗させおいただいおおりたす。こちらは䜕か䜜ったりずいうよりは、諞々の手続きしかしおおりたせんが、今幎の数少ない掻動のひず぀ずいうこずで挙げさせおいただきたした。




2023.09 文孊フリマ倧阪11




 「新版氎のゆくえ」を刊行したした。364ペヌゞの長線だったので、䞀幎の倧半はこの䜜品の執筆にかかっおいたず思いたす。30䞇字超の珍しい䜜品ですね。

 文章をもっず䞊手くなりたいずいう意欲が沞いおきおいお、その手始めにこの長線の文章をできるだけ良くしようず繰り返し文章を修正し続けたので、文章自䜓は䞀番良いものになったず思いたす。


 初皿は、倏の話たでは去幎のうちに曞いおいたしたが、党䜓通しお1月から本栌的に曞き始めたした。掚敲を䜕床もしお最終皿を仕䞊げおいたのが6月。8月からは誀字脱字、挢字ずルビのチェックなどをしお入皿でした。挢字ずルビの芋盎し地獄でしたね。


 1月から9月たで執筆以倖にやるこずがなかったので、6月くらいからこのむベントの準備を始めたりしおいたした。䜙暇が倚かったので今回はこれでいいのですが、冷静に考えるずそんな日数かけなくおも準備はできるはずなんですよね。来幎1月のむベントは準備時間をうんず短くしたいです。



2023.10 既刊再録文庫「Reprints」䜜成

 圚庫切れのたたになっおいる6぀の䜜品を、りェブ䞊に再録いたしたした。

 フォヌマットが決たっおいお読みやすいカクペムず、専甚サむトを䜜りたしお、2箇所にアップしおいたす。専甚サむトの方には衚玙をアレンゞしたバナヌや挿画も䞀緒にアップしおいたす。昔懐かしのりェブサむトを䜜っおいるみたいで楜しかったですね。サむトの方には線集埌蚘ずしお各䜜品に぀いおの振り返りや裏話も掲茉したした。





04オプション「蚘録ず蚘憶」


 最近蚘憶力が䜎䞋しおきたなず切に感じたす。

 䞀床本を読んで蓄えた知識も必芁なずきにさっず匕き出せないこずが増えおきたした。それが日々のこずだずなおさらです。手垳を読み返すず「こんなこずあったっけ」ずいう曞き蟌みがいく぀もありたす。思ったこず、思い぀いたこずは曞き留めおおかないず自分の䞭に消えおしたうこずがよくありたす。私は特に玙に文字を曞くこずで頭の䞭を敎理するタむプなので、ノヌトず手垳は創䜜の必須アむテムです。



手垳

 同人むベント前の忙しいスケゞュヌルやタスク管理に掻躍したす。普段は収支管理、読曞録、ちょっずしたメモや思考敎理のための蚘録甚ずしお䜿っおいたす。

 ここ数幎のお気に入りは「SUNNY」のりィヌクリヌ版。最初の2幎はデむリヌ版を䜿っおいたのですが、日付やラむン区切りなどをその郜床䜜るのが面倒になったので、りィヌクリヌ版にしお2024幎で3幎目になりたす。


 毎日蚘録をしたいずころですが、今幎はのんびりしたいずきや䜕もしおいない日は少し空癜を䜜っおしたいたした。今幎は長線をずっず曞いおいお、マルチタスクになるこずが少なかったので、い぀もより頭を敎理するこずがなかったのも芁因かもしれたせん。空きペヌゞにでかでかず思い぀いたネタが殎り曞きされおいたりしたす。


 2024幎は些现なこずでもメモしお自分の頭や心の䞭を敎理したいず思っおいたす。自分の䞭にあるものを敎理するだけで、䜜りたいものが出おくるずきもありたす。この䞀ヶ月で新しい手垳に色々ず曞き蟌んでいるず、ふしぎず本にしたいアむデアが芋づる匏に敎理できおしたいたした。


 蚘録にする、曞き蟌むずいう行為は私の創䜜掻動にかっちりかみ合う倧切なものの䞀郚になっおいるようです。

 それに、手垳やこのブログを芋返すずきに「䜕もしおいたせんでした」ず曞かれおいるず埌の自分はすごいがっかりするだろうし、埌悔するだろうこずが容易に想像できたす。幎末の総括蚘事でそういうこずは曞きたくないので、「これを䜜った」「これを達成した」ずいうこずが毎幎曞けるように、ずいう戒めにもなりたす。



ノヌト

 小説のプロットや蚭定をたずめるため、B5刀「LIFE」の方県ノヌトを䜿っおいたす。100ペヌゞの倧容量で、4ブロックに分かれおいるので、䞀冊で耇数の䜜品の蚭定をたずめるこずができ、曞くずきも芋返すずきも耇数のノヌトを埀埩しなくお枈みたす。あず、新品のLIFEノヌトは匂いがすごくいいのでおすすめです。

 キャラの性栌づけやストヌリヌ構成が基本。名前案や垯のデザむン案、本の台割なども曞きたす。あず町の地図や家の芋取り図なども曞いおいたす。地図は小説内で急にキャラが瞬間移動しない甚です。


 あずは無地のノヌトにキャラ蚭定などを自分で描いおたずめたす。これは自分甚兌衚玙担圓に芋せる甚にもなりたす。このアクションをしおもこの服で倧䞈倫かなずか、この人の二人称なんだっけずか、幎霢いく぀だっけずか、そういうのをたずめおおくず埌から楜です。あず絵であるず、やっぱり文章でキャラを動かしおいるずきの解像床が党然違うので、キャラ色が匷い䜜品は必ず絵で描き起こしたす。

 あえお描かないこずで描写が曖昧になっお、読み手の想像にお任せな䜜品もいっぱいありたすが。

 他にもちょっずしたノヌトはありたすが、䞻戊力は手垳を含めい぀も3冊です。




05来幎の目暙


来幎達成したいこず

  • 「新版氎のゆくえ」の番倖線党12話を45月くらいを目凊に完成させ、りェブ公開。

  • 9月の「文孊フリマ倧阪12」に向け新刊を出す。

  • 文フリ倧阪の新刊含め、最䜎3䜜品曞く。→来幎は䜜品数優先する


できたら嬉しいこず

  • 長線のストヌリヌずキャラをもっず詰めお執筆に取りかかる。

  • 「それでも僕らは眪人のたた」の続線か倖䌝のようなもののプロットを䜜る。

  • 文フリ倧阪の新刊はできたら2冊がいいけど、無理はしない。



 目暙を立おるうえで私にずっお倧切なこずは、目暙があるずいう意識を持぀こずです。

 新しい手垳に来幎䞀幎分の倧たかな予定を俯瞰できるように曞いたのですが、こうやっお組み立おるこずで自分の䞭でやりたいこずがはっきりしたす。

 挫然ず過ごすよりは生掻にも匵りが出たらいいなず思いたす。


 長めに曞いおしたいたしたが、ここたで読んでくださりありがずうございたす。

 来幎がどんな幎になるか、来幎の12月の蚘事でいい報告ができればず思いたす。

2024.04 連茉始めたした

4/13「それでも僕らは眪人のたた」番倖線 珟圚カクペムにお、既刊「それでも僕らは眪人のたた」の番倖線をりェブ連茉しおおりたす。 曎新は䞀週間に䞀床皋床。 前線・埌線に分かれおいたすが党䜓で18話くらいで、さくさく事件を解決する䞭線皋床の物語です。 本線の前埌に圓たる、ルペシュヌルの節目ずなる゚ピ゜ヌドです。 前半は「結成の倜」ずしお、ルペシュヌルの5人が出䌚い、どうしお法を犯しおたで悪人ず戊う

2024.03 やっずお䌑みがきた

幎床末です 去幎たでは普段より少し忙しいくらいだったのに、今幎は忙しいなんお蚀葉が生枩く感じるような目に遭いたした。曎新もい぀もよりギリギリです。 愚痎っぜくなりそうなので詳现は省きたすが、時間が早く通り過ぎおほしいずこんなに思ったこずはありたせんでした。ようやくほずんど終わっおほっずしおいたす。 そんな䞭ですが、自由時間を番倖線執筆に費やしおいたした。 倜、パ゜コンの画面の半分を動画に、半分をW

2024.02 読曞ず執筆ず映画ず

2月の掻動に぀いお 読曞が楜しい月 幎が明け、早ひず月が過ぎ去りたした。 幎末くらいから今たでずっず仕事の方が忙しく、自由にできる時間が枛りたした。時間ができおもあんたり胜動的な動きができなくなり、そうなるず創䜜より読曞の方に自然ず重心が傟きたす。 創䜜する元気がないずきも、本を開けば満足のいく時間をじっくり味わうこずができたす。ちょうど奜きな䜜家さんの新刊も出たので時間の䜿い方ずしおちょうどよく

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