準備編
2024年1月14日の文学フリマ京都8に参加したので、簡単に参加レポートをまとめました。
今回のお品書き
今回は特に特筆するような準備はしてないと思います。年末年始のうちにお品書きやペーパーを作ってアップして~……、本当にいつも通りです。あえていうなら今までピンク&紫は使ってこなかったので今回は使ってみようかな、というくらいです。
イベント当日編
今回のスペース
写真のエビフライなどは表紙担当でお手伝いのミツカドがつけました。
スペース自体はすっきりしていれば見やすいかなと思い、前と同じようにシンプルな感じでまとまっています。本を戻すときにイーゼルにうまく乗らなかったり、平置き作品の値札がずれたりなどがあったので、改善点はその辺りでしょうか。もっと全体的に頑丈にした方がいいかもしれません。
全体の総括
無配の「アイ・ニー」は本を買っていただいた方に一緒に渡していたのですべてなくなりました。同数刷ったペーパーより先になくなったので、そっと持っていってくださる方もいたようです。
作品によってはおまけが3つくらいつくことになるので「おまけがこんなに……?」と呟く方も。前の文フリ大阪のときにも同じこと言われました。
今回は終売作品もあり、全体的に持ち込み数自体少なかったです。動いた数も持ち込み数に対してちょうど良かったと思います。
今回は什器も最低限だったので設営は楽でした。サークル側の入場がスムーズだったのもあるかもしれません。通路も広かったしお手伝いもいたので、わりと会場内をじっくり見て回りました。設営や色々な本を見て回るの楽しいです。イベントでしか味わえない空気を吸うとやる気に張りが出て新しいものを作りたくなります。
会場の様子
全体的にのんびりした様子だったと思います。見本誌コーナーにはずっと人がいて本を探している人がいました。見本誌コーナーの机の上の本がけっこう重ねて置かれていて、せっかく見本誌コーナーに置いているのに本がスルーされがちになっていたんじゃないかなと心配になりました。(スタッフさんが直されていましたが)
有名作家さん参加されていたようで、行列は私も見かけました。
ただ、いくら通路に人が少ないとはいえ、その列に並ぶために走る参加者さんを見かけました。ちょっと危ないですね。人がいたり通路が狭かったりしたら事故も起こりうるんじゃないかなと心配になりました。
おまけ(帰宅編)
イベントを早めに撤収して向かった先、それは京都のポケモンセンター。
ミツカドが行きたがっていたので帰る前に寄りました。烏丸の辺りにあるのですが、そこに寄って、その後四条まで歩いて、お礼に欲しいと言っていたお菓子と夕飯を買って帰りました。
イベントが終わって帰宅モードに入ると、イベントハイの気分のときには気づかなかった疲労が一気に、どっっっと来るんです。何故でしょうね。帰って片づけに入るまで2時間は動けませんでした。
今後について
既刊の在庫
さて、「魔女たちに薔薇の花を」上下巻、「それでも僕らは罪人のまま」は完売いたしましたので、今回のイベントにて終売とさせていただきます。
初のちゃんとした長編なので、無事に完売して嬉しいです。2020年頃に作った作品なのでイベントに持って行けない時期もありましたが、その分長くスペースに置くことができ、色々な方にお手に取っていただけてありがたかったです。
「魔女たちに薔薇の花を」の方は通販の方でもまだ取り扱いがありますが、ひと段落ということで完売とさせていただきます。ありがとうございました。
その他の在庫に関してですが、短編集「四季の夢追い人」が残部僅少となりました。
こちらについては、こんなに在庫が減るとは思っていなかったので、事前予告はしておりませんが、今後通販に回したいと思います。ついでに「新版水のゆくえ」も何部か通販用に委託する予定です。
手続きが終了次第サイトとXの方で告知させていただきます。
今後のイベント予定
とりあえず2024年9月の文学フリマ大阪には参加予定です。
そのための新刊を、短編集か掌編集で持って行きたいと考えています。
他のイベントのことはまだ考えておりませんが、出たくなったら出ます。
ウェブについて少し。
今回無敗で出した「アイ・ニー」も追ってウェブ公開します。
予定がずれる可能性がありますが、ひとまず4~5月頃に「新版水のゆくえ番外編」をウェブ連載予定です。
それに合わせて、少しウェブサイトのレイアウトを変える予定です。今のもシンプルで気に入っているのですが、全体的に可愛さと見やすさをアップさせたいと考えています。