振り出しの季節
新作製作熱が収まるところに収まりまして、11月も半ばになると少し落ち着きました。
落ち着きすぎて、何のやる気もない症候群に陥っています。
仕方がないのでほぼ何もしていません。新作の1~3話を書いたりはしていますが、こう、文章が納得いかなくて前に進まない状態になりました。もっと良くできると思って何回も読み返していて、最終的にこの情報の出し方で読み手がついてくるかなと不安になったりしている状態です。時間を置いてから構成を見直してもいいかもしれません。
一回振出しに戻って考えてみようかと思っています。
ちょうど旅行も終わったので、来週から気持ちをリセットとして一からやっていこうと思います。
連休で東北へ
金曜日に休みを取って、三日間東北へ行ってきました。毛越寺、中尊寺、えさし藤原の郷、気仙沼方面、厳美渓を回りつつ、あとは道の駅などに寄りました。
紅葉は時期的にもう終わっているだろうと思っていましたが、まだ綺麗に残っていて、じっくり見て回ることができました。特に毛越寺と中尊寺の紅葉は綺麗でした。この辺りに行ったのは中学の修学旅行のとき。どんな場所かほとんど記憶になくって逆に楽しみだったのですが、落ち着いていて静かで、久しぶりにお寺を堪能しました。
えさし藤原の郷は前々から行ってみたい場所のひとつでした。
京都では無理ですが、寝殿造りの中を歩いてじっくり見られるんです。奥州藤原氏の寝殿造りの館と、伽羅御所、端折りますが他にも色々あります。時代劇のセットによく使われているので、資料館にはロケの資料なども展示されていました。美術さんが描いたセットのイメージ画もあってテンション上がりました。
土曜日は全国で気温が一気に下がる日でしたが、東北は5℃でした。朝から雪です。
だいぶ関西の気候に慣れてきたところなので、一応北国出身とはいえちょっと心配でした。寒くても動いていれば氷点下でも平気なのですが、立ち止まると駄目ですね。少し寒かったです。その分空気が冷たく澄んでいて気持ち良かったです。山に雪が降り積もる様子や、柿や楓に雪が積もる様子が本当に綺麗で飽きませんでした。(車窓から撮ったので写真はちょっとぶれ気味ですが……)
あと残り一ヶ月……
11月ももう下旬。今年があと残り一ヶ月ちょっとです。
毎年のように思ってますが、今年も過ぎ去るのが早いですね。
そこで今年何やったっけと思い返すと、ほとんど「新版水のゆくえ」を作っていたんですよね。
他はほぼ何もやってない。少し興味のある本を借りたりしたし、新作長編も方向性がようやく定まったので進んではいるはずなのですが、成果を見返すともっと色々やれたんじゃないかなとつい欲張った目で見てしまいます。
振り返りはほどほどにして。
来年のことについては多少やりたいことが定まっていますが、その内容については12月~1月のブログの方で書きたいと思います。