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2023.05 文フリ大阪へ向けて


季節は夏へ……


 5月に入ったばかりの頃は、あれをやろう、これができたらいいなと思いながらちょうどいい気温の季節をのんびり過ごしていたように思います。

 GWが過ぎ去ってしまったと気づいたのは一体いつだったでしょう。

 気づいたら20日は過ぎていて、「……あれ?」となり、今に至ります。

 ……のんびりしていたせいですよね。




やることはやっています


水のゆくえの進捗

 「新版水のゆくえ」はちゃんと進んでいます。

 本編の最終話がまとまりきらず、外伝の方を三話書きました。



設定をまとめて

 あとは、裏作業で前々から考えていたファンタジー作品の取っ散らかった設定などをノートにまとめていました。既刊、頭の中、古いノートとあちこちにネタが取っ散らかっていたせいでまとめるのに時間がかかりましたが、ひとまず混乱しないように世界観を整理することはできました。


 実はトマリギシリーズと夕べと同じ世界観でもあります。

 二作とも、国名と一部の地名くらいしか固有名詞は出していないのですが、後から変えたくなっても困らないようにそういう措置にしました。

 そうした理由からぼかしてるところはたくさんあります。一部登場人物の外見も印象程度に留めているのも同じ理由からです。


 トマリギに至っては、ぼかした部分がほどよく想像力をかき立てる要因にもなったと思うので、いい塩梅にできたのではないかと改めて思いました。

 多少世界観に齟齬があっても、新作との整合性は損なわれないように下地を作っているので、齟齬が出てもそこがある意味伏線扱いになると思います。



HP作業中

 公開中のウェブサイトの改装は完了しているのですが、もうひとつ新たにウェブサイトを作っています。どういうウェブサイトなのかは、公開するまで秘密です。(作るのを諦めたときの保険です)

 サイト自体はできているのですが、肝心のコンテンツがまだ未完成です。

 それを年内に完成できるか微妙なところですが、サイトを見た人が驚くようなものになればいいと思います。早くお知らせできるようにがんばって仕上げていきたいです。




「文学フリマ大阪11」に向けて


 先日ようやく文フリ大阪に申し込み手続きをしました!


 新刊は前々から宣言していたように「新版水のゆくえ」を刊行いたします。できたらおまけ冊子もつけたいです。

 あとは、今までの既刊として、初めての方向けの読みやすい短編集「四季の夢追い人」や「春迎えの魔女」、そしてじっくり物語に浸れる長編「魔女たちに薔薇の花を(上下)」と「それでも僕らは罪人のまま」を持って行きます。


 先日の文学フリマ東京36のツイートを見ていると、「あ、イベントいいな」という気持ちが立涌文様のようにむくむく湧いてきたので、がんばって作品を仕上げたいと思います!

 今回のお品書きやペーパーはどんな感じにしようかなと今から楽しみにしておりまして、こちらのブログやツイッターの方でも進捗をお知らせしていきたいです。

 9月までよろしくお願いします。


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