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2023.03-04 お花見とサイト改装

  • 執筆者の写真: 葛野鹿乃子
    葛野鹿乃子
  • 2023年4月26日
  • 読了時間: 6分

更新日:1月30日

1.京都へお花見


≫原谷苑へ



 年の春は駆け足で過ぎ去ってしまいました。桜が散ってすぐ藤や牡丹が咲き始めたニュースを見て、あまりにも早すぎると思ったら寒くなったり。


 2日続けて京都と奈良にお花見に行ってきました。

 近頃話題の原谷苑です。記事のトップの写真ですが、100枚ほどあるのを厳選しました。


 一面桜色とはあんな景色のことを言うんだろうなと思うほど、所狭しと枝垂桜が咲いていました。他にも、躑躅、馬酔木、山吹、雪柳、椿、木瓜、黄梅、石楠花など、春の花が満開で綺麗でした。白とピンクと黄色と緑色。春カラーが大好きです。

 写真も大量に撮りましたが、あの場所は何度でも行きたい場所です!



≫ブログ内の写真


 写真をたくさん撮ったのでブログにも大量にアップしたいと思ったのですが、WIXのサービスは画像のアップロードに上限があります。

 容量を上げるためにイベント関係以外の写真を衝動的に削除してしまいまして、それから記事の表示はどうなっているかと見返して……。残っているものもありますが、消してしまったものも多くあります。


 仕方ないので、ブログでは今後、撮った写真はイベント関係のみ、アップしても写真が粗くなりすぎない程度に画素を落とした写真だけ上げることにしました。

 たくさんアップするときはツイッターを活用していこうと思います。本当は、ツイッターに入りきらない綺麗な写真をブログにいっぱい入れたかったのですが、仕方ないですね……。



2.現在の進捗


 新作をひたすら書いています。

 ただ、年度末の忙しさのせいか食事と睡眠に影響が出まして、ここ三週間ほどは3時になっても寝られなかったり食事が食べられなかったり逆に食べすぎたりとひっどい生活をしていました。

 仕事がひと段落して余裕が出てきたのか、生活リズムは元に戻りつつあります。


 3月は「水のゆくえ」の冬の話を書いていました。

 生活が乱れていたときは書けないことが大半で、一ヶ月で3話しか進んでいませんでした。

 あとは、本編は5話書けば完成です。ですが素直に喜ぶことができません。なぜなら外伝執筆が本編と同じくらいの話数で私を待っているからです。どうして私は外伝もこれくらい書こう! みたいな感じでWordに目次を作っているのでしょう。これをすべて書く気力や時間を確保できると、あの頃は信じていたのかもしれません。

 ページ数も膨れ上がっていくので削ってもいいやと思う話は思いきって削っていいかもしれません。




3.春の本棚大整理


 自分ひとりで動かせる重さの家具を持つ、という制約を自らに課しています。なので本好きのわりに本棚はあまり大きくありません。その分収納できる本もあまり多くありません。


 しかも去年実家にあった本を持ち帰り、あまつさえ三国志読みたいとかいってとある三国志を一式揃えてしまったのです。たまに歴史ものが読みたくなります。現在は石亭の戦いで曹休が敗れた直後です。全体の歴史で見ればようやく後半に差しかかったところでしょうか。


 そういうわけで、春の本棚大整理をしている最中です。

 本自体は好きですが、私はあまりものに執着しないので売ることにためらいはない方です。

 なのでほとんど読まなくなった本は売り、新しい本を同じだけ買い、そして売り……というのを最近は繰り返しています。昔は作家買いしかしませんでしたが、今は気になる本をとりあえず買って読んでみることにしています。思いがけない出会いがあって飽きません。


 それはさておき、売るものがなくても本は定期的に入れ替えて整理します。

 私の尊敬する作家は愛と執着があれば同じ本棚でも収納を増やすことができるとのこと。

 容量を増やせているは不明ですが、本が入らなくなりかけても新しい本棚を買うより、今ある収納に工夫するのもやり甲斐があって楽しいです。




4.九州へ


 2020年以降会えなくなってしまった友人に会いに、ついに九州へ行くことができました。

 ここ3年ほどは手紙と年賀状のやり取りだけでしたが、それだけに久しぶりに会った感じが全然しませんでした。新幹線55分遅れましたが……。半日遅れや運転再開未定、とかではなくて良かったです。


 友人と一緒に「いのちのたび博物館」へ行きました。

 博物館も久しぶりでしたが、恐竜の骨格標本や動物の標本を間近に見られる機会なんてなかなかないので、すごく楽しく過ごせました。古生物のレプリカや鉱物、九州の歴史展示もあり、ジャンルもかなり幅広く見ていて飽きない場所でした。ヤマネコ好きにはありがたい展示です。




5.ウェブサイト改装


≫改装に至るまで……


 そのきっかけはふとしたことでした。

 4月15日に、ツイッター上で「テレッテレー新学期」というオンライン作業会がありまして、運よく参加することができました。そのとき私は新作「水のゆくえ」の牡丹の回を仕上げました。


 その後、何故か自分のサイトが「ちょっと文字小さくて読みにくいな」と気づいてしまったのです。ボタンも小さいし、文字も多いし、ページも多いし、どうにかならないかな……?

 一度その辺が気になるともう、改善せずにはいられなくなりました。その日から私は今日までずっと、ウェブサイトの改装に身を投じることになったのです。



≫大改装を終えました!


 そしてこの一週間ちょっとの間、ずーっと改装作業をしていました。

 今風の本の紹介サイトを作るにはまずお手本から!

 色々な出版社さんの本の特設サイトを見て回ったりして、本を紹介するにはどの情報が大事なのか、どれくらいの情報を設けるべきなのか、参考にするためたくさんのページを周遊しました。(そして気になる本を見つけてしまったのでつい先日買いました)



≫トナカイの森サイト(拠点サイト)


  • 文字の大きさや文量を見直し。

  • クリックできる場所を明確にする。

  • ウェブ小説の展示方法を少し変える。

  • ブログ記事の見やすさ追求。余白や見出し、カテゴリーを整える。

  • スマホでの見やすさを考える。


 本家となるこちらのウェブサイト。書影を並べるとき、どの本のカラーにも合わせるためグレーや落ち着いたブラウンを基調にしました。クリック用のボタンやリンクテキストが小さくてわかりにくかったので、大げさなほど大きくしました。


 情報がすっきりしていて、ユーザーへの導線がしっかりしていること。

 そうした見やすさのために文字情報も減らしています。


 ブログの記事もすべて見直しました。

 過去記事50件以上。毎月まめに更新していた自分を呪いたくなりました。でも毎月の更新は大事だと思うので、今後も続けていきたいです。

 見出しを統一して、余白を作り、重複していたカテゴリーを整理しました。


 スマホでは最低限見られる程度だったので、この際スマホでもちゃんと見られるよう変えていきました。大きめの文字、タップしやすいリンク、文章の謎の改行などを改善しました。



≫各作品の特設サイト


  • 各作品の雰囲気を伝えるあしらいを作る。

  • 文字の大きさや文量を見直し。

  • クリックできる場所を明確にする。

  • 色味を統一する。

  • スマホでの見やすさを考える。


 特設サイトでは、作品の魅力を伝える装飾とは何だろう、とまず考えました。

 色、フォント、ビジュアル、見出し、伝える情報の厳選……。それらを的確にするための試行錯誤の繰り返しでした。正解もないですしね。

 それらの試行錯誤を書き連ねると記事がおそろしく長くなると思うので、そこは省きます。


 そして、それぞれの作品の雰囲気と可愛さと見やすさが両立したサイトにグレードアップしました! 情報の内容もグレードアップしているので、良かったら覗いてみてください!

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