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2021.12 今年の年末総括

ご挨拶


 創作小説を書き、創作イベントで刊行物を頒布している葛野と申します。

 毎年恒例となっている創作TAKEさまの企画に参加させていただきます。


 今年は何故か忙しく、ずっと創作活動に追われていた印象がある年でした。

 オンラインイベント、ウェブ小説、小説執筆とテーマを分けて振り返っていきたいと思います。




〈オンラインイベント編〉


 さっそくオプションテーマ「創作とイベント」にかかわるお話から始めさせていただきます。

 今年参加した2つのイベントはすべてオンライン上の通販型イベントでした。直接イベント参加が難しいという状況だったので、オンラインイベントがあって本当にありがたかったです!



「Text-Revolutions Extra2(以下テキレボEX2と表記)」


 たいへん多くの小説系創作サークルさんが参加された大きなイベントでした。

 テキレボEX2自体の振り返りについては既に記事をまとめているので、ここでは簡単に。


 新刊は2冊。「魔女たちに薔薇の花を上」「春迎えの魔女」です。

 このテキレボのイベント合わせとして作ったので、発刊日が2020年12月になっています。大体12月には完成していたので、新刊なのですが去年の作品ということになっています。(ややこしい)

 「星合う夜の夢」は在庫切れだったのを復刻しました。



「尼崎文学だらけ(以下あまぶんと表記)」

 主宰さまがひとサークル3作品を預かり、一定期間オンラインショップを開いてくださったイベントです。


 他にもネット上の投稿サイトのURLを集めてリンク集にした「リスリス」やお題で短い文芸作品を書く「444書」、あまぶんで売っている本のレビューを好きに送り、そのレビューを動画紹介する「アマビブ」など、通販以外にも他にも色々な企画が盛りだくさんのイベントでした。

 3作品を預かっていただきました。




〈ウェブ小説編〉


 今年はイベント参加が難しいだろうということで、個人で勝手にルールを作ってウェブ小説を定期更新しました。(そもそも上記オンラインイベントだって運よく参加することができただけなのです)



 勝手に作った個人ルール

  • ウェブ小説を年間で4作品以上公開する。

  • 1~3月、4~6月、7~9月、10~12月、の4つの期間内にひと作品以上定期更新する。

   更新の時季にちなんで春の部、夏の部、秋の部、冬の部と分けました。


 最初ネタもかつかつの状態で4作品以上も書けるのかなと思っていたのですが、自分で言い出したことは守ろうと思えて、完遂することができました。

 あまり作品数が多くないので、作品数自体を増やせることは嬉しかったですし、装丁やページ数、ジャンルなどを気にせずわりと書きたいように書けたことが新鮮で楽しかったです。



 春の部

  中編「木槿の夢は暮れのこる」(全2話・約11,500文字)※去年作の「奔流に溶ける」を含む。


 夏の部

  短編「星が降る朝」( 約4,960文字)


 秋の部

  中編「傘や龍神」(全3話・約10,630文字)


 冬の部

  短編「海底に眠る星」(約4,960文字)

  短編「数えて春を待つ」(約6,270文字)

 


 5作品なので年間の作品数としては多くないと思いますが、珍しくちゃんと定期更新したということで、自分としてはがんばった方だと思います。




〈執筆編〉


 現在、2022年1月に参加するイベントに向けて春頃から新作を書いていました。

 こちらは大体書き終わりましたが、まだ最後のまとめと見直しがあるので、文字数が上下すると思います。その後に刊行する作品についても準備を進めています。

 思いきり書き途中なので、実際のまとめについてはまた来年の総括のときにやります。


 「魔女たちに薔薇の花を下」 174,567文字

  →おまけ外伝集      22,380文字

 「ルペシュール」(仮)   105,042文字




総括まとめ


 2021年の活動に関してはこれくらいです。

 あんまり動きはないですが、水面下ではずっと小説を書き続けたり、考えたことをノートにまとめたりしていました。

 これらの準備が来年以降の活動に繋がっていくはずなので、来年以降もゆったりじっくりマイペースに創作していきたいと思います。

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年度末です 去年までは普段より少し忙しいくらいだったのに、今年は忙しいなんて言葉が生温く感じるような目に遭いました。更新もいつもよりギリギリです。 愚痴っぽくなりそうなので詳細は省きますが、時間が早く通り過ぎてほしいとこんなに思ったことはありませんでした。ようやくほとんど終わってほっとしています。 そんな中ですが、自由時間を番外編執筆に費やしていました。 夜、パソコンの画面の半分を動画に、半分をW

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