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2021.02 初詣と増刷の話

初詣に行ってきた話


 11日から13日まで、少し長めの初詣に行ってきました。


 外出自粛中の最中ですが、去年は出勤以外の外出をほぼしていなかったので、緑や神社の空気が恋しく、また外出の機会もなかったので、除菌スプレーを持ってお出かけしてきました。


 行ったのは熊野三社と那智の滝。そして白良浜とアドベンチャーワールド。

 本物のパンダを見るのは初めてでした。パンダサンドなど、全体的にパンダ推しでした。



 体力がないので那智の階段で死にかけましたが、森の匂いと新鮮な空気を味わってきました。

 神社に行くのも本当に久しぶりだったので、線香と炭火の匂いに癒されました。和歌山はあちこちに梅畑があって、椿や桜も咲いていました。


 夕方と朝の白浜も綺麗でした。あんなに浜が白くて、海が綺麗な水色になっているのに感動でした。あんな海と浜の色、北海道ではまず見られないです。海辺に行ったのは久しぶりで、海の匂いと波の音、浜の感触を存分に堪能してきました。


 癒しの時間をゆっくり過ごせました。

 ずっと創作もしていたいけれど、自然の描写が好きなので、実際に五感で森や海を味わうのは必要なことだと思うし、リフレッシュにもなって楽しかったです。




在庫なし作品を再販する話


 テキレボが3月まで延長になったので、参加できそうな企画にも登録してきました。

 ウェブアンソロもできたらもうひと作品投稿しようと思っているのですが、書き上がったものが微妙で、ちょっとどうしようか悩んでいます。


 ウェブカタログの編集ができるので、ひと作品追加しました!

「日本昔話短編集 星合う夜の夢」です。


 以前、増刷は厳しくてもう再販できないかも、と言っていた本です。

 少部数でも印刷できないか探っていて、ようやく目処が立ったので再販することにしました。


 カバーなし、ページ数削減、装丁変更、表紙デザイン変更などを行います。

 見た目は色々変わりますが、内容の削減・値段変更を行わずに再販します。


 ※ウェブカタログ・購入サイトにはこの初版の書影が表示されるはずですが、表紙デザインは変更します。変更後の画像はツイッター・サイトで告知します。

 ややこしいことになってしまって申し訳ないですが、表紙制作中につきこのような体裁をとっております。 


 日本昔話を作者が好きにアレンジした短編集です。

 人と異類の交流をテーマにした、ちょっと切ない和風ファンタジーになっています。


 全部和風の世界観ですが、明治時代以降の話や古代SF風の話もあります。ストーリー展開に力を入れた、200ページの厚い本になっています。

 モチーフにした昔話のあらすじも紹介しています。



 ウェブカタログはこちらから>>>


 こちらは3月1日から購入サイトに反映される予定です。

 サンプルリンクもありますので、よろしければご覧ください。




 本当は氷の花など掌編集もいくつか出そうかと考えていたのですが、さすがに全部はキャパオーバーなのと、掌編集はまとめて再販・ウェブ再録などの措置も可能なため、どちらも難しい日本昔話を選びました。

 いつか他の作品も復刻されられたらいいのですが、まずはイベントに参加できるようになれたらいいと思います。

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